リスク限定投資信託

金曜の日経平均の下落が「ノックイン型」日経リンク債に絡むモノだと話題になっています。

この「ノックイン型」日経リンク債の仕組みについて

投資家は、日経平均株価オプションの「プット」(売る権利)を売り、引き受けている証券会社が「プット」を買っています。


ちなみに「コール」は(買う権利)です。
オプション取引には、「コール」買いと売り 「プット」買いと売りがあります。

1 コール買いは、原資産価格が下がるほど損失が膨らみ、原資産価格が上がるほど利益がでます。
2 コール売りは、原資産価格が下がるほど利益が出て、原資産価格が上がるほど損失が膨らみます。
3 プット買いは、原資産価格が下がるほど利益が出て、原資産価格が上がるほど損失が膨らみます。
4 プット売りは、原資産価格が下がるほど損失が膨らみ、原資産価格が上がるほど利益がでます。
日経が上がればコール買いが利益に、日経が下がればプット買いが利益になるので、
初心者は、コール買い か プット買い が無難です。


一定期間に指定された原資産が、特定の水準(終値が多い)を割り込まなければ、
投資家側が債券の償還を受け取れます。利益。
しかし、一瞬でも特定の値を割り込むと「権利行使=ノックイン」が発生し、
投資家側は目減りした原資産に連動する形で償還を受けます。損失。


証券会社側は「プット」を買っているので、リスク回避の為に先物で買いをしています。
株価が下がりノックイン価格を下回れば利益が出るので、ヘッジで買った先物を売ればいいだけなので売ります。
なので、先物主導で下落が加速します。


「リスク限定・軽減型投資信託」は、この仕組みが組み込まれています。
償還期限までに株価が上がらないと元本割れになります。1~4でいう4番ですね。
株価が下がらなければ、プットを売った代金(配当)が得られます。
一定の条件を満たせば元本を保証しつつ高利回りを得られます。
一定の条件を満たせなかったとき(ノックイン発生)、元本割れが発生します。

前回の日記にも書きましたが、1/8に一発目のノックインが発生、1/11に2発目のノックインが発生しました。
そして、素人でも買えば儲かっていた一昨年頃に販売されていたものは
14,000円にノックインが設定されているようです。
11,500円~12,000円にも設定があるようです。




主婦や老人や素人は「リスク限定」や「軽減型」という言葉に安心感を覚え買ってしまいます。
こんなものは(投資信託)、販売側が利益を得られるよう上手くできているもんなのです。
まー、自分の大切なお金を他人に運用してもらおうって考え自体間違っていますが。
販売している証券会社もキツイですねー。
’いいですよ~’’お勧めです~’なんて売っといて、顧客が損失を被るんですから。
投資は自己責任だけど、証券会社もキツイわなー。
でも、しっかり利益だしてるんだよねー。複雑だー。


まだ間に合います。解約できる人は解約してください。
投資信託(REITも含め)壊滅します。









Posted by *弥生* at ◆2008年01月13日21:50株式投資